教育

1、「学ばせる教育」から「学びたい教育」への変換

2、コミュニティースクールの実現

3、教育・文化・スポーツの羽村市の水準の向上

 
 「あの学校のあの先生の授業をうけてみたい。」「あの学校のあの部活とこの部活に入りたい。」「もっと、進んだ学習を受ける機会が欲しい。」「知識を詰め込むだけでなく、心の教育や生活と結びつく教育をうけたい」など、いま、教育には様々なニーズが生まれてきています。

 しかし、学校教育は、こうしたニーズにどれほど応えることが出来ているのでしょうか?今戦後の教育は、転換点にあると考えています。そのなかで、様々な意見が出されていますが、最も重要な事は、選択できる自由を生徒や親の側に与える事であると考えます。教育の自立とは、まさにそうした中からうまれてくるものであり、学校のほうも、創意工夫を凝らし、特色ある学校づくりが生まれてくるものと思います。他の自治体でも徐々に、こうした選択が可能になってきていますが、羽村市では、とりわけ今後の国際化を意識して、福生市と協力しながら国際化に備えた学校づくりをすすめるのはどうでしょうか?

 今、教育の問題も、地域や日本という枠組みを超えてグローバル化に向かう方向性にあります。欧米やほかのアジアの考え方も学べるような取り組みが重要です。例えば、世界を見れば、いまの内申書の制度がいかに日本独特のものであるか、いかに、教育内容が実態の社会経済とかけ離れているかが判ります。世界的視野での羽村市の教育の充実に最善を尽くします。

 私は、羽村市の教育水準や文化水準は今も高いと思いますが、さらにすすめて、21世紀の世界や日本、羽村市を支える人材を教育の現場ではぐくむ事が重要であると考えます。ただ、知識を与えられえるのではなく、自分で考えて、行動できる自立した生徒をつくらなければなりません。その為には、学校そのものが自立することが重要です。地域がしっかりした羽村でこそ、コミュニティスクール化は可能です。地域の皆さんと共に、新しい学校づくりを推進します。

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