環境

1、「静かな羽村」「住みやすい羽村」をめざして

2、地球環境に負荷を与えない社会に換える

3、「疲れない生活都市」の構築



 羽村市の自然は財産です。自然は、森林、河川、動物など各要素だけで成り立つものではなく、それらが互いに連鎖する1つのネットワークとしてさまざまな生態系を形成しています。羽村市の緑や水などあらゆる要素を一体として捉えて、今ある羽村の自然を保全し整備することが重要であると考えます。

 今年の春,卒塾生達とともに羽村の堰に蓬を摘みに行きました。彼女達がいうには、子供の頃より極端に蓬が少なくなっているそうです。目に見えないところで、少しずつ環境破壊は進んでいるのです。

 また、現在羽村市は、「静かな都市」「女性や子供や高齢者の住みやすい都市」であると考えていますが最近、車やバイクで暴走し市民生活を脅かす行為をよく目にするようになりました。その対策として、東口にパトカー常駐の交番の設置を求め、厳正に対応し悩める若者達を正しい方向に導きたいと考えています。

 生活者や生産者、外国人を含めた来訪者など羽村市で活動・活躍するあらゆる人々が、ゆとり・快適性といった観点から「日常的な生活の充実」「生きがいを実感できる愛着のあふれる都市」に羽村市が変容できるよう、開かれた都市で、地域コミュニティーを重視した街づくりを目指します。今、大量に発生する廃棄物は、自然の浄化能力を超えて物質循環を阻害しています。生産から廃棄にいたるトータルプロセスを鑑みて環境への影響を評価するLCA(ライフサイクルアセスメント)を積極的に推進し、客観的な評価に基づいた適切な対策を選択していきます。


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